女性研究者メンタープログラム ※現在はお使いいただけません
文部科学省科学技術人材育成費補助事業
「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」
南近畿ダイバーシティ 女性研究者メンタープログラム
この事業は、連携機関(※1)に所属する女性研究者(メンティ)が、知識や経験の豊かな指導者・助言者(メンター)から、研究生活全般やキャリア形成などに関する支援・助言を受けることができる体制をつくることで、キャリア意識の醸成、研究力やリーダーシップの育成、ライフイベントとの両立に関わる問題解決のサポートを目的とするプログラムです。様々な研究分野と多様な人材を有する連携機関が連携して、メンタープログラムを実施することにより、メンティとメンターのマッチングを推進し、女性研究者のネットワークの構築につなげます。
具体的には、研究の進め方、上司等との人間関係、キャリア形成、仕事と育児・介護の両立などの相談内容について、支援・助言を行います。また、ピアメンタリング(※2)の実施により、支援のネットワーク化を促進します。
※1 連携機関:大阪公立大学、大阪教育大学、和歌山大学、積水ハウス株式会社
※2 ピアメンタリング:ピア(peer)は「仲間」の意味。共通のテーマを持つ人が定期的に集まり、互いの関心事や相談事を共有し、ともに考えることで相互成長を図ること。
対象
- メンティ:連携機関に所属する女性研究者、研究者をめざす女性
- メンター:連携機関に所属する研究者(性別を問わない)
※メンターは、連携機関担当者の推薦による登録者、又は、メンティの相談内容や希望をもとに、大阪市公大学 女性研究者支援センター(杉本キャンパス)がコーディネイトして選定。
相談内容例
研究や業務について
- 今後のキャリア形成について相談したい。
- 学内外の研究費助成やその審査に関する情報が知りたい。
- 授業を担当した経験が少ないので、他の教員の授業を参考にしたい。
人間関係について
- 赴任間もないので人的ネットワークをつくりたい。
- 上司や指導教員、あるいは同僚や同じ研究室に所属する学生との人間関係に悩んでいる。
ライフイベントとの両立について
- どのように研究と子育ての両立をしているか知りたい。
- 育児休業の取り方や職場復帰後の研究の進め方について、経験者の話が聞きたい。
メンタープログラムの流れ
問合せ・申込み先
大阪公立大学 女性研究者支援センター(杉本キャンパス)
〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138 TEL:06-6605-3661
E-mail:kensi-ocu-support-f[at]list.osaka-cu.ac.jp
※メール送信時は[at]を@に変えてください。