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【レポート】「研究倫理・科研費獲得セミナー」を開催しました

【レポート】「研究倫理・科研費獲得セミナー」を開催しました

会場の様子

会場の様子

2015年9月24日(木)、キャリアパスや研究継続の支援として「研究倫理・科研費獲得セミナー」を開催しました(田中記念館1階ホール、研究支援課・URAセンターとの共催)。

当日は295名(教員214名、研究員等学生等60名、職員21名)の参加があり、「心構え」「審査」「研究継続」という切り口でご講演がありました。

本学複合先端研究機構・理学研究科准教授の藤井律子先生が、女性研究者のライフイベントの乗り越え方についてご講演されました。内容をご紹介します。

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藤井先生

藤井律子准教授の講演

「継続は力なり――ライフイベントのなかで継続的に研究を行うには」藤井 律子 複合先端研究機構 准教授

 

藤井先生の研究内容の紹介として、「光合成生物が光を利用する仕組みの解明」に関する説明がありました。その後、出産というライフイベントと研究活動の両立についてお話しされました。

女性研究者の場合、出産の際には、必ず研究を『中断』しなければならないため、それを「どのようにして乗り越えていくか?」が問題となります。「研究の継続に必要なもの」として、「出産前と出産後での研究スタイルの変遷」「復帰後の気力・体力回復のためのリハビリ」、「周囲の理解や助力の必要性」の三点が強調されました。藤井先生ご自身は、博士研究員のときから現在に至るまで、ライフイベントと研究活動を両立させてきた背景があり、第二子出産時には、女性研究者支援室の研究支援員制度の利用ができるようになったことで、研究活動を維持することができたそうです。

ご講演の最後には、「できたはずの事ができなくなり、最もくじけるのは研究者本人であるが、必要な時は支援を受け入れ、周囲に助力を求めながらでも継続していく事が重要。助けてくれるシステムが、今は、たくさんある」というメッセージをいただきました。

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女性研究者支援室も、その一助となれるよう、今後も継続的に女性研究者支援に尽力していきたいと考えています。