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【レポート】大阪市立大学トップフォーラム 「女性の活躍と大学マネジメント ~ダイバーシティの潮流の中で~」を開催しました! (平成27年2月16日)

大阪市立大学トップフォーラム
「女性の活躍と大学マネジメント~ダイバーシティの潮流の中で~」を開催しました!
(平成27年2月16日)

 

 

◆プログラム
・日時:平成27年2月16日(月)13:30〜16:20(開場:13:00)
・場所:大阪市立大学 杉本キャンパス 学術情報総合センター10階 会議室LSS

ダイバーシティ時代において、女性の活躍が大きな鍵を握る今、先進的な取り組みをしている大学や企業の方々をお招きし、講演や事例報告をもとに今後の大学マネジメントのあり方を考えました。

大阪市立大学トップフォーラム 「女性の活躍と大学マネジメント ~ダイバーシティの潮流の中で~」の
開催案内はコチラから!

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◆基調講演
〜「女性の活躍」と「ダイバーシティ」〜
・田村太郎(一般財団法人ダイバーシティ研究所代表理事)

数年前までは、名刺交換の際によく「海に潜る人ですか?」と尋ねられたのですが、最近では「やらなければいけないことですけど、まだ出来てないのです」に変わり、時代の流れは感じるものの、”ダイバーシティ概念”をもっと普及させる必要性があると思われるとのこと。その必要性を”HOW”ではなく”WHY”に視点をおいて紹介されました。
ワーク・ライフ・バランスの発想を変える点や、今後の日本の人口構成と経済情勢の実態まで及んだ講演は田村理事の実際の経験とユーモアを交え、今までとは違った働き方や暮らし方の多様性を提案されました。

田村代表理事  〜「女性の活躍」と「ダイバーシティ」〜

田村太郎代表理事 
〜「女性の活躍」と「ダイバーシティ」〜

 

◆報告
〜大阪市立大学の取り組み 女性研究者ネットワークシステムの活用〜
・西岡英子(大阪市立大学女性研究者支援室チーフコーディネーター)

本学が開発した女性研究者ネットワークシステムは学外からも注目を浴びており「先駆的で高く評価できる」という外部評価集計書からの報告がありました。

 

◆パネルディスカッション
・金澤真理(大阪市立大学女性研究者支援室室長)ファシリテーター
・菊川律子(九州大学教授)「話題提供:〜九州大学・女性の活躍促進の取り組み〜
・田畑真理(大阪ガス(株)マネージャー)「話題提供:〜大阪ガス(株)のダイバーシティ推進について〜」
・朴木佳緒留(神戸大学教授)「話題提供:〜管理職にどう働きかけるのか?神戸大学の取り組み〜」

菊川教授 〜九州大学・女性の活躍促進の取り組み〜

菊川律子教授
〜九州大学・女性の活躍促進の取り組み〜

田畑真理マネージャー 〜大阪ガス(株)のダイバーシティ推進について〜

田畑真理マネージャー
〜大阪ガス(株)のダイバーシティ推進について〜

朴木佳緒留教授 〜管理職にどう働きかけるのか?神戸大学の取り組み〜

朴木佳緒留教授
〜管理職にどう働きかけるのか?神戸大学の取り組み〜

 

フォーラム後半は、上記報告をされた3名様に加え、パネリストとして田村理事にも登壇頂きました。

パネルディスカッション

パネルディスカッションの様子

 

金澤ファシリテーターからの「女性研究者の採用数値目標を立てることのデメリットと課題は何か」との問いかけに、菊川教授からは「ない」、朴木教授からは「状況による」との回答があり、それぞれ討論する中、田畑マネージャーからは「企業では性別による募集はできないので羨ましい」との意見も出ました。

管理職への働きかけとしては「 ”現状の見える化” が大事で、世界的なデータと自大学とを比べた差を店 ”ひたすらお願い路線” です」と語る朴木教授でした。

次世代育成の工夫やネットワーク作りの大切さ、「手段と目標は使い分けなければいけないこと」、「数値目標は ”手段” であること」などが指摘され、大学・企業それぞれ現時点での取り組みが今後につながる重要性を認識した討論会でした。