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現状と課題
文部科学省科学技術人材育成費補助事業(平成29年度~令和4年度)
「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」
■事業の目的
女性研究者の国際的活躍に向けた研究環境の整備
平成29年度文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」に採択され、女性共同研究代表者(PI)・国際リーダーを育成するために、「南近畿圏における女性研究者の国際的活躍拠点に向けた研究環境整備」を実施します。
大阪市立大学(代表機関)、大阪教育大学、和歌山大学、積水ハウス株式会社が連携し、ダイバーシティ研究環境整備、女性研究者の研究力向上・リーダー育成、上位職登用促進の取り組みを南近畿圏の各機関へ波及させます。本事業は、4連携機関長を委員とする「連携機関長会議」と、実施責任者、各機関代表者を委員とする「連携機関連絡会議」で運営・実施します。
▼ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ 女性研究者研究活動支援事業(国立研究開発法人 科学技術振興機構)
https://www.jst.go.jp/shincho/josei_shien/
文部科学省は「第4期科学技術基本計画」において女性研究者の採目標(自然科学系全体として25%)を掲げています。また、第3次男女共同参画基本計画においては、女性研究者のおかれた状況を改善するための事項を設けております。これらを受けて、現在、全国の大学・研究機関において科学技術分野における女性の参加を促進するための事業が実施されています。
■本事業の数値目標
本学では、女性研究者研究活動支援事業にあたって、下記の活動目標を定めています。
○女性研究者比率の上昇
実績(平成28年度):16%
目標(平成29~令和4年度):20%
○教授職における女性研究者の比率の向上
実績(平成28年度):教授10.7%
目標(平成29~令和4年度):教授15.0%
本学では、目標達成のためにさまざまな取り組みを行っております。