平成30年11月9日(金)(10:40-12:10)、大阪市立大学杉本キャンパス 学術情報総合センター10階研究者交流室において、男性教職員交流会を開催しました。

 本学の女性研究者支援室ワーク・ライフ・バランス支援専門部会では、ワーク・ライフ・バランス支援制度の充実を図るための活動に取り組んでいます。女性研究者の支援と男性教職員の支援は表裏一体を成すものです。この交流会は、男性教職員を取り巻く現状を把握するため、積極的に育児に参画されている男性教職員の意見を聞くことを目的とした初めての試みです。当日はラウンドテーブル形式をとり、支援室ワーク・ライフ・バランス支援専門部会委員の浅野信博准教授(経営学研究科)が座長を務めました。

 はじめに、座長の浅野准教授から、「日頃交流の機会がない人達がこのように集まるのは、初めての試みなので、是非、普段思っていることを積極的に発言していただきたい」との挨拶があり、続いて参加者が簡単な自己紹介を行いました。

IMG_6641【座長:浅野信博准教授(経営学研究科)】

 討論に先立って、浅野准教授から「女性のためには支援室等の場所(窓口)があるが、男性は情報を得ることが難しい現状だ。本日の会を有意義な情報交換の場として、まず問題点を出し合い共有することを目指したい」と、会の趣旨が紹介されました。

 討論では男性の育児休暇取得に焦点を当て、各部局の現状を巡って参加者同士で活発な情報交換を行いました。話し合いを通じて、全体としては育休が受け入れられているものの、各部局により風土の違いがあることがわかりました。さらに、育休の取りづらさや長時間に及ぶ会議、来年度の時間割変更に伴う勤務時間の延長など、各部局や全学的な課題も浮かび上がりました。その現状を受け、「働きやすい環境を作ることが重要。そうすることで大学の価値を高めるべきではないか」「各部局の違いを解消するため、部局を超えて全管理職に共通認識をもってもらうようにすべきだ」との意見が出されました。

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【会場の様子】

 会の終わりに、座長の浅野准教授から「会の進め方はまだまだ手探り状態だが、次の機会があれば、また皆さんにご出席いただきたい。男性として部局を超えて結束し、大学に提言していきたい」と、今後に向けての発言がありました。

 交流会は、終始和やかな雰囲気の中で進み、1時間半の会が短く感じられるほど話がはずみました。参加者からは、「自身の所属部局以外の事情を互いに知ることができる有意義な機会だ」との声がありました。今回の交流会は、普段交流の場がない男性教職員の方々にとって、またとない情報交換の場になったことと思います。

参加者(敬称略)

参加者 10名(6研究科教員、職員、オブザーバー)

座長:浅野信博准教授(経営学研究科・ワーク・ライフ・バランス支援専門部会委員)

オブザーバー:宮野道雄女性研究者支援室長(学長補佐)