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【レポート】第3回「国際リーダー育成のための英語スキルアップ・プログラム」を開催しました(2017年12月14日)

 平成29年12月14日(木) 大阪市立大学学術情報総合センター6階セミナールームにおいて、第3回「国際リ-ダー育成のための英語スキルアップ・プログラム」を開催しました。

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【スキルアップ・プログラムの様子】

 このプログラムは、平成29年度文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」の一環としての取組で、第3回の今回は、ジョン・ノーラン先生(ILC国際語学センター大阪校・講師)を講師として招き、英語論文ライティング・ワークショップ』を開催しました。

 ワークショップは3部形式で行われました。

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    【ジョン・ノーラン先生】

 まず第1部の講義・演習では、話し言葉と書き言葉では語彙選択が異なってくること、各専門分野にはその分野特有の言葉の使い方があること等、英語で論文を書く際に適語の選択が重要なことが強調され、自分の専門分野に関する英文を常に読むよう心がけることが大切、とのアドバイスがありました。さらに、文の前後をつなぐ語を適切に入れると前後関係が明確になり、論旨が通り理解しやすい文章になること、また、英単語の自然な結びつき・並べ方に注意しなければならないことー、も具体例を通して紹介されました。

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    【第2部 発表の様子】

 

 第2部では、事前に提出されたライティング課題4点に対して、講師によるライブでの添削が行われました。4点のライティングは、理系・文系の多岐にわたる分野に関するもので、専門性の高い内容でしたが、専門領域を超えて一般的に押さえて置きたいポイントが具体的に示されました。

 

 

【第3部】

    【第3部 COCAの紹介】

 第3部では、英語で論文を書く際に非常に役立つCOCA(ネットで検索できる無料の英語コーパス)の基本的な使い方が紹介されました。この検索ツールを使えば、適語が選択できているか、自然な言葉の組み合わせになっているか等の判断が可能になり、ネイティブのチェックを受けなくても、かなりの精度で自然な英文を書くことができるとのことで、実際にパソコン画面で単語を入力してみて、その結果を皆で確認しました。

 

 ノーラン先生は理系にも文系にも知識が広く、的確なアドバイスで、わかりやすく説明されました。解説は主に英語で行われましたが、要所では日本語を交えながらの丁寧な説明で、参加者からは、論文における一人称(I やwe)の使用について等、熱心な質問が相次ぎました。
 なお、今回のワークショップに合わせて、希望者には当日の講師による英語論文ライティングの個別添削指導を受けられるようにしました。(定員制)

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*参加者のアンケートでは、次のような感想をいただきました。
・ライブ添削の英文は自然科学が中心だったが、他分野のものにも役立つ語の選択や構文の要となる内容も多く、参考になった。
・英語の勉強だけでなく、それ以外の方法、研究論文の書き方がわかる授業だった。レベルの高い指導でたいへん満足だ。
・講師の先生の説明がわかりやすくて、よかった。また、論文作成のモチベーションが上がるような勉強会を開催して欲しい。
・他の人の添削を見るのも参考になった。次回は、自分のライティングも添削して欲しいと思った。
・事前に提出した人以外の参加者も、短いパラグラフの英訳に取り組みたい。

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